クルーンが夢の161キロ プロ野球史上最速をマーク

 横浜のマーク・クルーン投手(32)が19日、甲子園球場で行われた阪神11回戦で、プロ野球史上最速の161キロを記録した。クルーンは12回から登板し、1死一塁で打者・赤星の6球目に160キロを一気に超える161キロをマークした。続く鳥谷の初球にも160キロを記録した。赤星、鳥谷ともファウルした。
 同投手は今年5月11日の楽天2回戦(フルスタ宮城)で初めて159キロを投げ、その後もタイ記録を何度もマークし、大台到達の期待がかかっていた。昨年までの国内最速は158キロで、1993年に伊良部秀輝(当時ロッテ)、2002年に山口和男オリックス)、04年に五十嵐亮太(ヤクルト)が記録した。
 大リーグでは97年にロブ・ネン(当時マーリンズ)が102マイル(約163キロ)を投げているとの資料がある。ギネスブックでは74年のノーラン・ライアンエンゼルス)の100・9マイル(約161キロ)。  


昨日の香里奈と見比べると差が歴然♪(当たり前)